症状から考えられる眼疾患

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Q
メガネレンズは、プラスチックが軽くて快適?
A
光学的には、従来から使われているガラスレンズがもっともすぐれています。ただ、重くて厚く、割れやすいのが難点です。
プラスチックは軽くて割れにくいのですが、傷が付きやすく、度数が強い場合には、周辺部に歪みを生じ、見えにくい状態になることもあります。これは、ガラスレンズでも云えることですが、薄くても歪みが少ないレンズや、傷が付きにくいコーティングを施した物などがあるので、メガネ店でよく相談のうえ、用途に合わせた正しいレンズを選んで下さい。
   
Q
メタルフレームはどれも同じ?
A
一見同じように見えるメガネのメタルフレームですが、様々な素材から作られています。材料は、ニッケル合金・チタン系・アルミニウム系・銅合金など、重さ・堅さ・弾力性・耐久性など、それぞれ違いもあります。表面処理も金メッキ・ニッケルメッキ・パラジウムメッキ・樹脂コーティングなど、様々です。それぞれ、強度や肌触りも違い、金属アレルギーなどがある人は特に、メガネを作る際にはフレームの材質も確認する必要があります。
   
Q
メガネは度数さえ合っていれば良く見える?
A
メガネは度数だけではなく、顔に対してのレンズの傾斜、目とレンズの距離、瞳とレンズの中心が一致していることが大切です。
また、小さすぎるフレームでは十分な視野が得られず、大きすぎるフレームでは周辺が歪んで見え、疲れの原因にもなります。メガネ店でよく相談し、適切なフレーム選びと正しい調整をしてもらうように心がけて下さい。
   
Q
境目のない遠近両用メガネはパソコン操作に便利?
A
境目のない遠近両用メガネは、一つのメガネで遠くも近くも見ることが出来るとても便利な物ですが、パソコンを使う時にはちょっと難点が有ります。遠近両用メガネのレンズは、上半分が遠方用で下半分が近方用に出来ているため、目線とほぼ水平の位置にあるパソコンの画面を見るときには、遠方用の上半分で見ることになるためとても見づらくなります。あごを突き出して、レンズの下半分を使って見ることで、疲れもよりひどく感じられます。こんな時には、中近両用レンズが便利です。レンズの上半分を3mほどの中距離を見るように出来ているため、遠近両用に比べてより近くが見えやすくなります。
   
Q
累進焦点レンズのメガネって万能メガネ?
A
累進多焦点レンズ(遠近両用レンズ)は、遠くから近くまで見ることができる優れものです。ただ、このレンズに慣れるまでには、十分注意が必要です。歩くときや階段の昇り降りするときには、少しあごを引いてレンズの上部で見る必要があります。
初めて使うときは、屋内の歩行から徐々に慣らし始め、室外、通勤、車の運転と慣らしていくのが大切です。正しく、安全に使ってこそ、役に立つレンズです。
   
Q
メガネの汚れ、どんなクリーナーで洗浄しても大丈夫?
A
メガネのレンズには、反射防止コートなど、様々なコーティングが施されています。コーティングはとてもデリケートな薄い膜なので酸やアルカリにさらされると劣化が速まり、コートが剥がれるなどトラブルの原因になります。ハンドソープやガラスクリーナーなどアルカリ性のクリーナーも多いので、中位が必要です。
汚れがひどい場合には、中性洗剤を薄めた液で洗浄した後、軽く水洗いして、すぐに水気を拭き取るのがベストです。
   
Q
運転用にメガネを車に置きっぱなしで大丈夫?
A
メガネは、車の中に放置されることがとても苦手です。特に夏の昼間は、車内の温度は70〜80度まで上がってしまいます。プラスチックのレンズやフレームが熱で変形したり、レンズの反射防止コートがひび割れてしまうこともあります。
熱くなったフレームでやけどをする危険性もあります。
車から離れる時には、メガネはいつも持ち歩くようにして下さい。

 

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