飛蚊症ってなあに?

明るいところや白い壁、青空などを見つめたとき、目の前に糸くずのような、あるいは蚊やゴミのような、または雲のような「浮遊物」が飛んでいるように見えることがあります。あわ粒のようにみえるときもあれば、丸い輪のように見えることもあります。この「浮遊物」は、視線を動かしても一緒に移動し、まばたきをしても目をこすっても消えません。ほとんどの場合には黒く見えますが、半透明のこともあれば、稀に色が付くこともあります。数もひとつだったり、ときに複数だったりもします。暗いところや「浮遊物」と同じ色を見ているときには気になりません。こうした症状を「飛蚊症」といいます。飛蚊症の中には、放置しておいてもまったく支障のないものもあれば、重大な病気の前触れであることもあり、飛蚊症に気付いたときや気付いていた飛蚊症がひどくなってきたときには、かならず眼科医の検査を受けましょう。

飛蚊症の治療法は?

同じ飛蚊症の症状でも、生理的に起こるものと病気によって生じるものがあります。眼科外来で「飛蚊症」を自覚して受診する人は案外多いのですが、その人たちが病気かというと、ほとんどがそうではなく、治療の必要な人は受診した30人に対して1人程度の割合です。多くの場合が老化によるもので、治療の対象にならないものです。この飛蚊症は病名ではなく症状名なので、過度に心配する必要はありませんが、病気の症状としての飛蚊症の場合は手術を必要とするものも多く、早期発見が大切です。

手術が必要な飛蚊症をきたす疾患は?

生理的な飛蚊症は治療の対象になりませんが、治療・手術を必要とする代表的な疾患を記載すると、網膜裂孔・網膜剥離・硝子体出血・ぶどう膜炎などが上げられます。これらの疾患の多くは状態に応じた早急な処置が必要で、放置すると非常に治療が困難となり、最悪では失明に至ることもあります。


 
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